不正利用 クレジットカード ファーミング

インターネットショッピングの被害が絶えないクレジットカード不正利用

 

あなたのパソコンやスマホに送られてくる個人情報を要求するすべてのメールは詐欺メールと判断しましょう。

(例外もありますが、あまりにも詐欺メールが横行しているためこに記事は不正なメールについて書きますね。)

なぜかと言いますと、パスワード変更メールや被害に遭わないためのメールなどは詐欺メールがほとんどだからです。

今は巧妙すぎるほどで送られてくるメール内容も本メールと同じようなメールが最近多いです。

見抜き方もいろいろあるので幾つか紹介しておきますが、パスワードだけでなく、個人情報を確認するメールは全て怪しいと思って間違いありませんので、相手にしないか、もしくは「警視庁のフィッシング110番」に情報提供をしましょう!

 

「警視庁フィッシング110番」
電話番号:03-3431-8109
受付時間:平日8:30~17:15 ※夜間、土日・祝日は対応していません。

 

ん〜「警察まで連絡するのは大げさだな?〜」と思ったらすぐに金融機関に問い合わせをしてみましょう。

土日祝祭日などの日でしたらメール開封はせず、平日に直接、電話連絡で確認することをお薦めします。

 

1,各金融機関に直接連絡して確かめる。
2,インターネットなどで調べた電話番号にかける
3,電話番号は、メールに記載されている番号をしてしてはダメ

 

なるべく足跡をつけない方法が最適です。

 

きちんと調べた電話番号にかけるようにすることが重要なのです!

被害に遭わないためには電話で確かめますがメールに記載されている電話番号は使用してはダメですからね。

相手に履歴は残さない方がいいからです。

 

フィッシングサイトは「https://」に注意しよう!

 

http://

https://

この違いの判断が必要ですよ。

ブックマークに登録しているケースの場合、

「http://」「https://」の区別をするのですが。

アドレスバーを注意してみてください。(赤枠の部分です。)

 

通常、正規のカード会社や銀行会社の会員ページで、個人情報の入力や表示をしているページでは、サイトのアドレスが「http://」ではなく、「https://」から始まっています。

 

「https://」から始まっている場合、セキュリティレベルの高いサイトの証拠。

「http://」から始まっている場合、フィッシングサイトの可能性大。

 

一般の企業が利用しているプロバイダーや、レンタルサーバーの場合は「http://」となっていますが、セキュリティを求められるカード会社や銀行のサイトで、会員ページにログインする時は「https://」のアドレスに変わるはずです。

 

会員情報ページや、ログインページが「https://」から始まっていない場合には、フィッシング詐欺を疑って絶対にログインしないようにしましょう。

 

1,サイトのアドレスバーに注意する
2,金融機関やカード会社のアドレスは「https://」になっている
3,「http://」のアドレスはセキュリティが低い

 

「フィッシングサイト」3つの偽装方法!?

 

フィッシングサイトは、本物のサイトであるかのように偽装している場合がほとんどで、その偽装方法は次の3つとなっています。

 

1, 本物のサイトに似たアドレスを使用
2, 正しいアドレスの画像を貼り付け
3, 正しいアドレスなのに別サイトを表示している(ファーミング)

 

ここが盲点ですからね〜

 

アドレスを注意して見ても本物かどうか判らない。

次のページに移動してもアドレス(「http://」など)を直接入力する方は、ほとんどいないと思います。

「偽サイトに」誘導されやすいんです。

対処法絶対にリンクをクリックしない!ことしかありません。

個人情報を確認するようなメールは相手にしてはダメなのです。

 

アドレスに画像が貼ってある場合は100%偽メールです!

 

アドレスに画像が貼ってあると言うことは、テキストメールで無く「HTMLメール」で配信されていることになります。

 

「HTMLメール」とは、メール自体がサイトのページのようなメールのことで、写真などの画像が送れる便利なメールのことです。

 

1, テキストメールに比べて画像で視覚的に判りやすい
2, 犯人にとって、疑いが薄くなるといったメリットがある
3, メール内のアドレス表示が画像でリンクが貼ってある場合は100%詐欺メール
4, 画像の確認は、マウスを左クリックしたままなぞって、反転しなければ画像
5, 確認している時にクリックしてしまう可能性もある
6, 出来れば無視して削除することがベスト!

 

上記のように、カード情報を確認する内容のメールで、画像が貼ってあるメールも無視して削除することをお薦めします。

 

フィッシング詐欺より自動化された手法が「ファーミング」

 

ファーミングとは、特定のカード会社や銀行会社の「http://~」のアドレスで呼び出すIPアドレスの数字を書き換えて、偽のサイトを表示させるという詐欺技術です。

「http://~」や「https://~」から始まるサイトアドレスは、パソコンの中や、インターネットのプロバイダのサーバーの中で「IPアドレス」という数字に変換してから、ページを表示させています。

つまり、通常どおりの手順でサイトを開こうとした時に、偽のサイトに自動的に誘導されるようにパソコンの設定を変更されていると言うことになるのです。

自分のブログや、友達のブログなどは正常に開くことが出来ますから、見抜くのは基本的に無理で、大抵次のような状況になっているのです。

 

1, ネットショッピングで品物を選ぶところまでは本当のショップサイト
2, カートから決済画面に切替わる時点で、偽サイトに変更される
3, 通常の決済の流れと同じなので、全く判らない
4, 偽サイトによって、カード番号、暗証番号、セキュリティコードが盗まれる

 

対応としては、パソコンの設定を変更するウィルスが仕込まれているはずなので、ウィルス対策ソフトをインストールしておけば、見つけて駆除してくれるはずです。

また、先にも説明した決済のページでは、アドレスが「https://」で始まっているか確認することで、被害を防ぐことが出来ますよ。

 

フィッシング被害に遭わない為には、無視が一番有効!

 

フィッシング詐欺に遭わない為には、パスワードや個人情報を確認するメールは、相手にしないで無視するのが一番有効な方法です。

ファーミングのような手口の場合には、メールでは無いので防ぎようがありませんが、それ以外のほとんどのフィッシング詐欺は、メールを無視するのが一番です。

間違えても、メールにあるアドレスをクリックしたりしては絶対にダメですよ!「自分は大丈夫!」と思っていても、現在もフィッシング詐欺の被害は増加していますし、通常のパソコンだけでなく、スマホのSNSやゲームアプリからも被害者が出ている現状ですからね。

 

もしもフィッシング被害に遭ってしまったら!?

 

クレジットカードの利用明細は細かくチェックして、見覚えのない請求があれば直ぐに確認しましょう!そして、おかしいと思ったらクレジットカード会社に連絡をして、利用状況を調査してもらうことが重要です。

 

1, インターネットバンキングの盗難補償期間は30日
2, クレジットカードの盗難補償期間は60日

 

上記のように、インターネットバンキングもクレジットカードも被害補償はされますが、それぞれ被害に気づいた日から期間内に連絡することが必要となっていますから、ご注意くださいね。

契約しているクレジットカード会社や、口座のある銀行からのメールはこれまで無条件で信用出来るものでしたね。

ところが、最近は良く確認してからでないと信用してはならないものに変わってしまったのです!

良く理解しておく必要があるのですよ。

ではまた。

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