メルカリのアカウントBANから復活する方法|アカウント無期限利用停止からの復活まで

メルカリのアカウントBANから復活する方法

メルカリのアカウントBAN(無期限利用停止)は、一切の前触れなく、あなたの身に降りかかり得ることです。

筆者はメルカリの利用方法についてのアドバイスを日々行なっていますが、かつて一発退場で無期限利用停止となったアカウント所有する出品者の方からの問い合わせが集中しております

目次

メルカリアカウント停止について知っておくべきこと

メルカリでは、規約違反や迷惑行為に該当するユーザーに対して、アカウントの利用制限がかかることがあります。

本記事では、アカウント停止の種類や影響、そして停止を避けるためのポイントについて解説します。

アカウント停止の種類

メルカリのアカウント停止には、以下の2つの種類があります。

一時的な利用制限 一定の期間が経過すれば、再び利用できるようになります。
無期限の利用停止 アカウントが完全に閉鎖され、二度と復活させることができません。

無期限停止になった場合、新しいアカウントを作成する際に同じ名義は使用できないため、注意が必要です。


アカウント停止の影響

アカウントが停止されると、以下のような制限がかかります。

出品不可
購入不可
コメント機能の使用不可

ただし、アカウント停止前に成立していた取引は進行可能で、売上金の出金もできます。

アカウント停止の主な原因と対策

メルカリでアカウント停止になる主な理由を5つ挙げ、それぞれの対策についても説明します。

① 無在庫販売

メルカリでは、実際に手元にない商品を販売することは禁止されています。


他のECサイトから直送する
別の倉庫に在庫を保管している
配送代行サービスを利用する
商品ページに実物の写真がない

対策
商品ページに、手元にある商品の写真を掲載しましょう。メルカリ側は在庫の有無を直接確認できないため、自分で撮影した写真を使うことが重要です。

② 出品禁止物や疑わしい商品の掲載

メルカリでは、特定の商品の出品が禁止されています。

禁止されている商品例
コピー品(偽物)
危険物
医薬品
その他、メルカリの規約で禁止されている商品

特にハイブランド商品(ヴィトン、エルメス、グッチなど)は偽物の疑いをかけられやすいです。

対策
ブランド品を出品する際は、買付証明書や鑑定書を用意し、本物であることを明記しましょう。また、相場と大きくかけ離れた価格設定を避けることも重要です。

③ 同一商品の大量出品

短時間のうちに同じ商品を何十件も出品すると、スパムと判定されることがあります。

対策
商品が売れたら、適切な間隔をあけて再出品する
自動出品ツールの使用は避ける

④ 複数アカウントの運用

メルカリでは、一人のユーザーが複数のアカウントを持つことを禁止しています。

判定基準
住所
銀行口座・クレジットカード情報
IPアドレス
スマホの個体識別番号

対策
別のアカウントを作成する場合は、異なる名義を使用しなければなりません。また、一度使用したスマホで新たなアカウントを作ることはできません。

⑤ 迷惑行為

メルカリでは、以下のような行為が迷惑行為とみなされます。


説明と異なる商品を販売する
取引中の商品を再出品する
購入後に価格を変更する
送料込みの商品を着払いで発送する
発送予定日を過ぎても発送しない

対策
取引を誠実に行い、ルールを守ることが大切です。相手に不快感を与える行動は避け、モラルを持った対応を心がけましょう。


アカウントが停止された場合の対処法

もしアカウントが停止されてしまったら、まずメルカリの運営に問い合わせましょう。

手順

  1. メルカリのサポートセンターへ連絡
  2. 停止の理由を確認
  3. 必要があれば、改善策を講じた上で復旧を申請

理由によってはアカウントが復活する可能性もあるため、まずは冷静に対応することが重要です。

アカウントの複数利用はメルカリでは禁止行為にあたります。ご利用は自己責任でお願いします。

アカウントBAN(垢BAN)から復活する方法

アカウントBAN メルカリ 垢BAN 利用停止 復活

メルカリガイドでは、禁止されている出品物は32カテゴリあります。
(今後も増える可能性は絶対あります)

これらを出品した場合や、その他利用規約に違反した場合は、一方的にアカウントの停止を受ける場合があります。

その中でも「無期限利用停止」は、メルカリにおける最悪のペナルティです。

そのためいくら運営にお願いしても、通常は二度と解除してもらうことはできません。

つまり復活する方法とは、新たにアカウントを作り直すことになります。

私も過去、BANされたアカウントで運営へ退会理由を問い合わせたことがありますが、「いずれかの違反行為に該当すると判断したため」という定型文の一点張りで、人間らしい返信は1通もいただけませんでした。

▲一度垢BANされると、何度問い合わせてもこんなテンプレ文しか返ってきません

メルカリを利用するときは、メルカリ利用規約と運営の判断に従う必要があることを認識しておきましょう。

過去に垢BANされた情報は再使用できない

ただ、BANされた時と同じ情報でアカウントを作り直そうとしても、「既に会員登録されています」と表示されて作ることができないか、もし運良く作れたとしてもそれが運営にバレた時点で、またBANされてしまいます。

メルカリ側には、アカウントBANをした時の情報が残っていて、それと1つでも一致すると「同じユーザー」と認識されてしまうのです。

アカウント復帰のために確認すべき6つのポイント

メルカリに「同じユーザー」と判断されないためには、アカウント新規登録時に以下の情報をすべてBAN時のものと変更する必要があります。

端末(スマホ)
氏名(フリガナ)
住所
電話番号
銀行口座
ニックネーム、メールアドレス、パスワード


具体的にはどう変えたらいいの?という方のために、以下の項目でそれぞれ詳しく解説します。

端末(スマホ)を変える

メルカリ運営側には、BANしたときに使用していた端末の情報(個体識別番号)も残っています。

これによって、たとえSIMカードを入れ替えたとしても、同じ端末(スマホ)を使用していたらいずれまたBANされてしまいます。要はブラックリストのような状態です。

スマホの場合は新しく買い換えるか、または短期間の利用であればレンタルサービスを使用するのも1つの手段となります。

氏名を変える

名前を変えるなんて不可能だと思うかもしれませんが、例えば名前の漢字1文字とフリガナを変えてみましょう。次のようなイメージです。

松木 司(マツキ ツカサ)
  ↓
松本 司(マツモト ツカサ)

これで別人と判断されます。
ポイントは、名前の漢字表記を変えすぎないことです。

変えすぎてしまうと、メルカリで商品を購入した時に運送会社のデータベースと一致せず、自宅に届かないこともあり得ます。

すると、配達不能でメルカリに連絡がいく恐れがあります。

「運送会社のデータベースで同一人物と判断される」かつ、「メルカリのデータベースで別人と判断される」ような、わずかな違いを入れるのがコツです。

住所を変える

登録住所を変えるには、引っ越したタイミングなどであれば当然問題ないですし、賃貸の住所を使用していた場合は実家の住所を使用するなどの方法があります。

親戚や友人から協力を得られるなら、それらの住所を使わせてもらうのも良いでしょう。

また、番地表記を変える(◯番地の◯◯を、◯ー◯◯とする)、建物名を入れる/入れないでも申請が通るかもしれませんが、これは未確認です。

単純すぎる変更は、バレる危険性も高まることも覚悟する必要があります。

電話番号を変える

メルカリの登録にはSMS認証が必須なため、固定電話ではなく携帯電話番号が新たに必要です。

銀行口座を変える

恐らく多くの方にとって、「銀行口座を変える」というのは一番ハードルが高いことでしょう。

メルカリでは、アカウントの登録氏名と銀行の名義が一致しないと売上金を振り込むことができません。

当たり前ですが、銀行の登録名義に偽名を使うというのは犯罪なのでできません。

そこで筆者としては、復活したアカウントでは、銀行口座は登録しないことをオススメします。

銀行口座に送金しなくても、売上金が発生したらメルペイポイントを購入することで、以下のいずれかの方法に使えます。

Point

メルカリ内の商品購入に使用する
メルペイ対応のコンビニや飲食店で使用する(QRコード払い)
(参考)メルカリガイド メルペイ残高での購入・支払い方法

ニックネーム/メールアドレス/パスワードを変える

ニックネーム/メールアドレス/パスワードは、比較的簡単に変えることができます。

例えば、メールアドレスは複数お持ちの方が多いのではないでしょうか。

持っていない人は、GoogleやYahoo!で無料アドレスを改めて取得しましょう。

また、念のためパスワードとニックネームも変えておきましょう。

まとめ

メルカリのアカウント停止は、規約違反や迷惑行為が原因で発生します。

特に注意すべき点
無在庫販売はしない
出品禁止商品に気をつける
大量出品を避ける
複数アカウントを作らない
迷惑行為をしない

規約を守り、誠実な取引を心がけることで、安心してメルカリを利用できます。

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