松井さんって赤字の場合どうされてますか?
こういう質問がきました。
赤字ならキャンセルしているのかどうしているのか知りたいんだと思います。
そこで物販を始めていると仕入れがうまくいかず赤字になった場合の対処法についてお話ししますね。
物販開始から数点売れ始めた頃に赤字の心配が出てきます。
私もそうでしたらか・・・
赤字の問題はビジネスをする上で必ず付きまとってくる問題ですね。
返品や返金時の配送料や手数料も基本セラー負担がほとんど。
(バイヤー交渉で折半や負担してもらえる場合も相談によってはできますが、)
無在庫、有在庫に限らず、どんな物販ビジネスでも経験することになるので、心配になるのはすごくよくわかります。
私も赤字を経験してますからね。
私の場合、基本は赤字でも取引はします。
(赤字金額にもよるんですけれどね)
生徒さんに赤字でも取引しちゃうよって言うと、ビックリされるんですけどね。
商品リサーチの段階で、赤字にならないように“損益マスターシート”でしっかり設定しているので、あまり赤字になることはないですが、それでも年間で赤字商品を避けて通ることはできないですからね。
商品によっては販売価格と仕入れ価格の利益幅縮小が赤字の原因になることもあるので、ツールでそこをカバーすることもできるんです。
無在庫販売の場合、アマウント数(商品点数=商品数)がないと話にならないため、商品の数が数千、数万の出品数ですから、自分の手で一個一個販売価格を確認するなんてことは不可能ですからね。
人気商品の価格高騰や品薄商品などの価格変動で販売価格は日々変わってくるのですから。
(見出し)赤字の対処法ってありますか?って聞かれることも。
はい、あります。
対処法は非常に簡単です。
返品があった時の気持ちと非常によく似てます。笑
赤字でも私は商品をお客様にお届けします。仕入れるってことですね。
なぜ?赤字でも商品を仕入れ、配送するのかと言いますと・・・
利益は単一商品の結果だけではないためなんです。
もうすこし掘り下げて言いますと・・・
月間・年間売上げで算出しているためですからね。
簡単に言うと“トータル”で利益を観ているからなんです。
私の場合、少しの赤字ならお客様に商品を届けするようにしていますね。
(Amazonのパフォーマンスの影響にもよりますからね。)
なるべく注文キャセルをセラーからしないためです。
キャンセルを購入者さんへお願いする場合もありますが、
購入者の中には同じ業界のバイヤーさんもいますから、
そう簡単にキャンセルをお願いしてもしてもらえないこともあるんですよ。
物販をやっていると利益率や売上を気にするのは当然なのに赤字なんていやですよね。
利益も20%上回らない時もあれば下回る時もあるわけですから、
私の場合ですら利益500円の時も年間で観るといくつかありますからね。笑
利益率20%を下回ることや赤字も私は嫌なんです。
ただ赤字の場合私はこう考えてます。
利益が20%越える時もま〜あるな、なんて考えると気が楽になるもんです。
で、月間または年間トータルで20%前後の利益であればいい方です。
そう考えるようにしてます。
どんな商売でもあると思いますからね。
気楽に楽しくやりましょうって考え方ですよ。
ガツガツやってもそう長続きはできないものですから。
安定して稼ぐと言うことはこういうことです。
でも私は赤字は嫌なので、笑。
商品リサーチを私は効率よく合理的に行うようにしてます。
売上げが上がり続けたのはそれからでしたからね。
損益マスターシートって画像にもあるようにリサーチがすべてですからね。
損益マスターシートを使っていると・・・
商品のリスト化、利益率、売上げ、月間販売数、仕入先、販売価格、仕入れ価格、仕入れサイトなどをすべてをリスト化できるので、顧客状況も一目で把握できるだけではなく、配送状況や出荷時期、出荷遅延防止など転売作業を行う上で非常に役立ちました。
作業は地味ですが売れた場合と仕入れるときが楽にでき、時間短縮にもなるため私みたいに毎日受注メールが届く場合は一個一個調べながら行うなんて時間的にありえませんから。
利益がいくら月間トータルで利益がどれくらいかを把握できるので毎日見るのも楽になります。
転売やりながら自分の時間もないビジネスは嫌なもんですからね。
しっかり管理するところはしておくべきと思います。
もし、お金がなくなって人脈もコネもなくなったら
この先どうやって0円から10万円を、10万円から100万円を最速で稼げるかって思った時、ぞ〜っとしますからね。
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